プロの邪魔をいないで俄カメラマンさんたち

結婚式で俄に誕生する列席者カメラマンさんのお話です。

彼らは多くは友人であることが多いのだが、時に親戚の方だったりする。

俄カメラマンになるきっかけはいろいろありそうだが、これが最近手に入れた新品のカメラや

ビデオカメラを持ってきたとなるとフルに使いたくなるようだ。

もちろんそれはそれで善意であり結構なのだが、その方たちがブライダルスナップや

ウエディングビデオカメラマンの仕事のじゃまになって仕方がないときが頻繁にあるのだ。

私たちは最善の場所や撮影タイミングを計っていてつねに経験と勘から良いアングル良い

タイミングで撮影しているのですよ。

なのにあとから私たちのあとを追っかけるように同じ場所に来てさらには前に行ってじゃまを

しながら撮影に夢中になる俄カメラマンさんの存在がどうにもかんべんしてほしいという愚痴。

この傾向は親戚の結構年配のおじさんみたいな人になるととくにひどくなるのです。

私たちはしぶしぶ場所替えをして第二の好点で撮影を余儀なくされることになる。

俄カメラマンが撮った映像が私たちより良いはずはなくかくて新郎新婦さんには少し残念な

映像を渡すことになってしまう。

どうか俄さんいお願いします、私たちの周りで撮るのはやめて違うアングルからの変わった写真を

お二人渡してあげると大いに喜んでもらえることにどうか気づいてくださいな。